メディカルハーブとは自然療法のひとつであり、治療にも用いられているものです。では一般的な薬とはどのような違いがあるのでしょう。
そしてそもそも私たちの身近にある”ハーブ”との違いは?
1.メディカルハーブとハーブの違い
・ハーブは香りやスパイスとして活用される
ハーブは主に料理のスパイスやハーブティーに使われます。また種や実、根などは香辛料と呼ばれることも多い植物です。
その反面で繁殖力が強く、手入れが難しい雑草となってしまうハーブもあります。
・メディカルハーブは健康増進、治癒、治療に使われる
メディカルハーブは医療や治療、健康維持にも使われます。実際に医薬品の一部にメディカルハーブが使われており、人間本来が持っている自然治癒力や自己調整機能を活性化させてくれます。
ストレスなどによって引き起こされる病気や、生活習慣病などにもとても有効なのが特徴です。しかしメディカルハーブは医薬品ではないので、安全性などの正しい知識を持つことも必要とされます。
2.メディカルハーブと薬の違い
・薬は単一の有効成分がピンポイントで働きかける
薬の場合、単一の有効成分が体に悪影響及ぼしているところにピンポイントで働きかけるのが特徴です。
その一方で薬には時に膨大な副作用がもたらされることがあります。ピンポイントで効く薬だからこそ、副作用が避けられない場合もあるのです。
・メディカルハーブさまざまな薬効が複合して多方面に働きかける
メディカルハーブには薬とは違い、副作用が少ないという特徴があります。ピンポイントに働きかけるわけではないので、薬と比べてその効果はやさしいものです。
薬は病状の原因を排除する力、メディカルハーブは症状から体を守る力を高めるというような役割だと言えるでしょう。
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ハーブインストラクターは、ハーブを生活に活かし、豊かな生活を促進させる知識・技術を持っていることが証明される資格です。
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