ハーブは健康や美容に、いろいろな良い効果が期待できる植物として知られています。しかしその日の体調や摂り過ぎには注意が必要です。また中にはハーブの摂取に注意したい人もいます。
1.持病がある人
ハーブは薬効成分を含んでいますが、持病のある人にはその薬効成分がかえって体に害を与えることもあります。
例えば高血圧の人に血圧を上げてしまうようなハーブは逆効果です。その他にもハーブにはさまざまな働きがあるため、持病のある人は注意が必要です。
2.薬を飲んでいる人
現代で使われている西洋医学の薬には、もともとはハーブに含まれている薬効成分を抽出、それをもとにして作られたものも少なくありません。
そのためハーブと飲み合わせると、作用が強く働き過ぎる場合もあります。また反対に薬の効果を下げてしまうもののあります。特に抗うつ剤や鎮静剤、強心剤などとの相性が悪いといわれているため、薬を服用している人は注意しましょう。
3.妊娠中の人
ハーブの中には生理痛の緩和に効果が期待できるものもありますが、この作用には子宮を刺激するものもあるため、妊娠初期の人が大量に服用すると胎児に影響を与えてしまう可能性があります。
妊娠中の人は必ず主治医に相談した上で、摂取するハーブの種類を決めましょう。
4.アレルギーがある人
植物に対するアレルギーがある人は、ハーブも植物の一種であるため、ハーブにもアレルギー反応を起こすことがあります。
中でも注意したいのがタデ科のハーブです。それはタデ科の植物の中に、アレルギーを起こすと重篤な状態を起こすソバが含まれているためです。そばアレルギーのある人は、ソレルやルバーブなどのタデ科のハーブは絶対に摂らないでください。
《ハーブインストラクター資格の口コミ》
ハーブインストラクターは、ハーブを生活に活かし、豊かな生活を促進させる知識・技術を持っていることが証明される資格です。
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・ハーブティーなどを楽しんでいましたが、淹れ方や効能などの知識を身につけたくて取りました。資格が取れたこともうれしく、生活にも活かせています。
・庭で雑草のように広がっているハーブをおしゃれに楽しみたいと資格を取得しました。ハーブティーやサシェ、ハーブピローなどを作り、生活をより豊かにしています。