日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

【食事介助】食事中の介助方法4つのポイント《介護食マイスター資格の口コミ》

食事介助とは、一人で食事をすることが難しくなってきた高齢者の食事の手伝いをすること。歳をとるとあごの筋力の低下、口が開きづらくなる、手先が震えて箸が上手く使えない、食事がよく見えないといったことが起こるようになります。そんな時に必要になるのが食事介助なのです。

高齢者が快適な食事をするために介助者の技術は必須です。ここではスムーズな食事介助を行うためのポイントについてご紹介します。

1.介助者のポジション

「高齢者の横に同じ目線になるように座る」これが介助者の基本的なポジションです。正面に座ると、相手にプレッシャーを与えてしまう上、嚥下が行われたかどうかの確認が難しくなるからです。目線が高いポジションでは、誤嚥のリスクが高まります。目線を合わせることにより、あごが引かれ嚥下がしやすくなります。

2.食事の提供方法

1回の食事量の目安は、介助スプーン(なければティースプーン)に軽く1杯程度です。スプーンは口の奥に入れるのではなく、手前に入れるようにしましょう。そして口を閉じたらスプーンを抜きます。

食べ物を口に運ぶ時に「次は○○を食べましょうね」と声掛けしましょう。自分が何を食べているかを本人が自覚することは、食欲につながります。

また複数のおかずがある時は、水分の多いものから食べてもらいます。水分の多いものから食べることで、誤嚥を防ぐだけでなく、胃酸を分泌し、消化吸収に役立ちます。ひとつのものに偏らないように、主食、副菜、汁物などをバランスよく交互に食べられるように意識しましょう。

3.高齢者のペースを見極め急かさない

食事介助で最も大切なのが、ペースを見極めて急かさないことです。

高齢者の食事はどうしても時間がかかるので、早く食べてほしいと思いがちですが、無理に早く食べさせようとすることは、誤嚥の危険を高めるだけでなく、本人にストレスを与えてしまいます。

4.食事にかける時間

食事にかける時間の目安は約30分です。ただし個人差があるので、ゆっくり目の方には急かさないように心がけましょう。

《介護食マイスター資格の口コミ》

介護食マイスターは、種類や作り方、始めるタイミングなど介護食についての基本知識を持っていることが証明される資格です。

ではこの資格を持っている人たちの口コミをご覧ください。

・福祉施設で介護士をしています。介護食についての知識も身につき、これであらゆる面でのサポートができるようになります。

・親の介護をしているのですが、介護食についてはよくわかりませんでした。資格を取ってから親の状態によって作り方を変えたり、レシピも増えました。

・介護をしながらの資格取得で心配でしたが、自宅で申し込みなどの手続きや受験までできて思ったよりも早く取れました。

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