イタリア料理にもよく使われるハーブですが、中にはアレルギー症状を起こすハーブもあります。健康や美容にいい効果があるハーブですが注意したいですね。
1.アレルギー反応を起こしやすいハーブ
代表的なのがカモミールやエキナセア、カレンデュラなどのキク科のハーブです。特に夏から秋にかけてのキクの花粉が飛びやすい時期に、花粉症を起こす人は要注意。
またキク科以外にもイネやブタクサ、マリーゴールドで花粉症を起こす人は、悪化しやすいので気を付けてください。
2.アレルギー体質の人が気を付けたいハーブ
・タデ科のハーブ
そばのアレルギーは劇症化することで知られ、最悪は死に至ることもあります。そんなそばはタデ科の植物。
タデ科のハーブにはソレル、ルバーブ、ギシギシ(セイバ)などがあります。
・セリ科のハーブ
日本人でアレルギーが出やすいハーブは、セロリやパセリなどのセリ科の植物です。
他にもイタリアンパセリ、アニス、ディル、フェンネルなど、日本でも料理に使われやすいものが多く含まれているので注意が必要です。
また最近ブームになっているパクチーもセリ科です。
この他にはシソ科(エゴマ、オレガノ、セージ、バジル、タイムなど)のハーブでも、アレルギーを起こす可能性があります。
《イタリア料理ソムリエ資格の口コミ》
イタリア料理ソムリエは、イタリア料理に使用する食材、伝統的製法、種類、取り扱い方や保存方法、地方によるイタリア料理の特徴、コースのメニュー構成やテーブルマナー、カトラリーの使い方などについて、正しい知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・以前からイタリア料理はよく作っていましたが、資格を取ってからは自分だけのこだわりがいくつも増えました。自宅で本格的なイタリア料理が作れて大満足です。
・イタリア料理についてだけではなく、マナーについても理解でき、高級なイタリア料理店でも臆することなく入れます。
・イタリア全般についてよく理解でき、地域の特徴についてもわかったので、ピザやパスタを食べるときにも製法の違いなどを感じながら食べています。