カフェでコーヒーが提供されるまでには、「コーヒー豆の選定・仕入れ」→「焙煎」→「ブレンド」→「挽く」→「淹れる」と多くの作業があります。
どれひとつとってもコーヒーに関する知識や技能がなければ、おいしいコーヒーをお客様に届けることは難しいでしょう。またその能力があることを認知してもらうには、資格を持つことが有効です。
4.コーヒーインストラクター・コーヒー鑑定士(全日本コーヒー商工組合連合会)
どちらもコーヒー関連の資格の中で最も歴史があり、取得難易度が高い資格です。
コーヒーインストラクターは3級から1級まであり、各級に講座と検定があります。コーヒーに関する知識・技能の習得が目的であり、試験には実技も含まれます。
そしてコーヒー鑑定士は、商品設計・生豆鑑定・品質管理の3つの項目について講座と試験があり、3つ全ての合格により資格が与えられます。
5.JBAバリスタライセンス・JBAインストラクターライセンス(日本バリスタ協会)
JBAバリスタライセンスはコーヒーの種類や抽出技術、コーヒー豆の評価基準などコーヒー豆についての正しい技能と知識が求められる資格です。
レベルは1~3まであり、各試験には筆記試験と実技試験があります。
インストラクターライセンスには、等級はなく筆記試験と実技試験に合格すれば資格認定されます。主にコーヒーについての正しい知識を広める役目があり、バリスタとは、コーヒーとは何かという総合的な知識が求められます。
6.コーヒーコーディネーター(公益社団法人日本通信教育振興協会)
コーヒーの淹れ方や豆の選定、コーヒーの種類、カフェ経営など、コーヒーに関するあらゆる知識を講座で習得した人に与えられる資格です。
ハッピーチャレンジゼミの開講する資格講座の受講によって取得可能で、コーヒーに関する仕事に就く際に役立てられる資格となっています。
《カフェオーナー経営士資格の口コミ》
カフェオーナー経営士は、カフェオーナーの知識とそれを実務で活用できる技能を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・非常に実務的な内容で、カフェ開業を目指す私にとても役に立ちました。
・開業、経営の知識はもちろん、内装や設備、商品とサービスについてのたくさんの知識が得られました。
・コーヒーの輸入会社の社員として、取引先のカフェオーナーの大変さを知ることができました。話題にも事欠きません。