お菓子作りは楽しいものですが、失敗もつきもの。特に初心者の方には初歩的な失敗がよく見られます。
ここではお菓子作りによくある初歩的なミスについてご紹介します。
１．材料の測り方
料理ではよく目分量で調味料を加えることがある人も、お菓子作りではそれが初歩的なミスになります。
お菓子作りでは材料を細かく計って使用しなければ、必ず失敗します。正しく計らないと生地が固まらなかったり、まとまらないといった事態を招いてしまうのです。
２．材料の代用
お菓子を作ろうと思ったとき、必要な材料がそろわないことってありますよね。
そんな時「何か別のもので代用しよう」なんてことを考えてはいけません。また余計なものを加えるのもNG。こんなことをするとイメージどおりのものは出来上がりません。
バターの代わりに油、グラニュー糖の代わりに白砂糖など代用すると、レシピ通りの仕上がりにはできなくなります。
３．レシピに忠実ではない
お菓子作りをするときはレシピの工程も重要です。これを守らないと仕上がりに大きな影響が出てしまいます。
冷ましてから加えなければならないときに時間短縮で早めに加える、泡立てが不十分などは失敗の原因になります。
４．押さえておこう！お菓子作りの基本
・材料選び
お菓子作りでは基本的にはバターは無塩バター、砂糖はグラニュー糖を使用することがほとんどです。
これにはそれぞれ理由があるので、材料は必ずレシピ通りの材料を準備しましょう。
・計り方
お菓子作りでは材料の計り方も重要ポイント。
計りはアナログよりも、1ｇ単位で計れるデジタルが向いています。細かい分量も正しく計れるように計量スプーンも用意しましょう。
・温度
材料はまず常温に戻すことが大切です。
例えばバターは薄めに切ってから常温に戻すのがおすすめ。これは外と中の温度のばらつきを防ぐためです。
基本を押さえて初歩的なミスを防ぎましょう。
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