焼き菓子はどのようにすれば、より長くおいしく食べられるのでしょうか?
ここでは焼き菓子の保存方法についてご紹介します。
1.焼き菓子の保存方法
・基本の保存方法
焼き菓子を保存するときは、空気を通さない袋に入れましょう。このとき乾燥剤を入れて密封することが重要です。
空気に触れないようにすることで、焼き菓子の劣化をなるべく遅らせることができます。
・焼き菓子をより日持ちさせるコツ
ひとつには調理器具を乾かしてから使うことが大切です。水気がついた状態で使うと、雑菌が材料に混ざってしまう可能性が高くなります。
また焼き菓子は完全に冷えてからラッピングするようにしましょう。熱いうちに袋に入れると、お菓子から出た水分がこもってしまい、湿気やカビの原因となってしまいます。
更に乾燥剤を入れることも大切です。乾燥材がない時は紅茶のティバッグでも代用できます。この時紅茶の種類にこだわれば、お菓子の風味こわすことなく、ほんのりいい香りをプラスできますよ。
2.手作りお菓子の冷凍保存方法
・冷凍しても食べられるスイーツ
焼き菓子やスポンジケーキ、パイ、タルトなどは、冷凍保存しても食べられます。また生クリームも冷凍可能です。
また和菓子にも冷凍保存できるものがたくさんあるんですよ。
お菓子の冷凍保存は1カ月程度できますが、おいしく食べたいなら2週間以内がおすすめ。
解凍するときには常温よりも、冷蔵庫で時間をかけて解凍するほうがいいでしょう。
・冷凍保存が向かないスイーツ
一方で冷凍保存に向かないスイーツもあります。
それはゼリーやプリン、カスタードクリームやチョコレートです。また和菓子の水ようかんも冷凍には向いていません。
保存期間が短いもの、長いもの、冷凍保存できるもの、向いていないものといろいろですが、基本的には出来立てを食べるのが一番おいしいのは当然のこと。
できるだけその時に合わせた計画的なお菓子作りをしたいものですね。
《タルトソムリエ資格の口コミ》
タルトソムリエは、タルトの種類や材料、タルト生地の特徴、タルトの発祥とルーツ、海外のタルト、保存方法などの基礎知識を充分に身につけている人におくられる資格です。
ここでタルトソムリエの資格を取得した人たちの口コミを見てみましょう。
・難しいイメージだったタルトですが、今では自分でアレンジしたタルトが作れるようになってうれしです。
・何度も失敗していたタルト。今では得意なデザートのひとつです。
・自宅で本格的な手作りタルトが作れて、ケーキ屋さんにあまり行かなくなりました。