ダイエットなどをしている人とって、お酒を楽しむとき、気になるのは含まれている糖質やカロリーですよね。では太りにくいというイメージがある焼酎にはどの程度の糖質が含まれ、どのぐらいのカロリーがあるのでしょうか。
1.糖質とは?
「糖」という文字から、糖質=甘いものと思いがちですがそれは間違っています。糖質は甘いものだけに含まれているわけではありません。米や小麦など、普段の食事で主食になるものや、芋類に含まれているデンプンにも糖質は含まれています。
糖質は人間の活動に必要な栄養素でではありますが、摂り過ぎてしまうと脂肪に変わり、体重増加につながります。
2.焼酎に含まれる糖質
実は焼酎には糖質は含まれていません。
焼酎は「蒸留酒」のひとつで、アルコールを含んだ液体を加熱し、気体に変わったものを再度冷やして純度を増して作られたものです。この過程でアルコールだけを取り出すため、原料に含まれていた糖質は全て不純物として取り除かれてしまうのです。
ちなみに焼酎にはビールに多量に含まれているプリン体も含まれていません。
ただ糖質を含むおつまみを大量に摂ってしまっては意味がないので、要注意です。
3.焼酎のカロリー
お酒のカロリーを考える時、重要なのがアルコール度数です。
お酒の場合、アルコール度数が高いほどカロリーも高くなりますが、度数が低くても量を多く飲めば、結果的には多くのカロリーを摂取していることになります。
具体的にはアルコール20gの場合、最もカロリーが高いのはビールです。一般的なビールの場合、20gのアルコールには540mlが必要なのですが、ビールは蒸留酒ではなく醸造酒のため炭水化物も含まれていることから、結果的にアルコールの量は多くなってしまうのです。
一方焼酎の場合、20gのアルコールには70mlが必要で、この中には約100~140きろかろりーが含まれています。
つまり同じ量のアルコールで考えると、ビールに比べ焼酎は低カロリーのお酒であるといえるのです。
更に同じ焼酎で選ぶなら、本格焼酎の方が甲類焼酎よりもカロリーは低めです。
《焼酎ソムリエ資格の口コミ》
焼酎ソムリエはその製造方法や素材、飲み方などに関して正しい知識が求められる資格です。
ここでこの資格についての口コミをご紹介します。
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・日常の料理と合わせて楽しむ焼酎の選び方や、焼酎を使ったオリジナルのチューハイの作り方などいろいろな知識が身につきました。
・飲食関係の仕事で役に立つ資格です。原料によって味や飲み方が違うので、お客さんにアドバイスできます。