多くのカクテルはまずメインとなるお酒を決めて、そこにリキュールやソフトドリンクを加えて作ります。
カクテルベースとは、そのメインとなるお酒のこと。カクテルベースによく使われるのは「スピリッツ」と呼ばれる蒸留酒です。
その特徴はアルコール度数が高いこと、そして雑味が少ないことから、他の素材とも相性がいいのでカクテル作りにはぴったりです。
1.定番の4大スピリッツ
① ジン(原料:大麦麦芽・トウモロコシ)
無色透明で蒸留酒の中では比較的クセがないため、初心者におすすめのスピリッツです。ジンをベースにしたカクテルで代表的なものはジントニック、ギムレット、マティーニなどです。
② ウォッカ(原料:ライ麦・大麦・小麦)
ウォッカはアルコール度数が高いわりにクセがほとんどなく、アルコール独特の味もしないので女性に好まれるベースです。
ウォッカベースの代表的なカクテルは、モスコミュール、スクリュードライバーなどです。
③ ラム(原料:サトウキビ)
ラムはサトウキビの産地であるキューバやバハマなどの熱帯の国で作られることが多く、エキゾチックなカクテルによく使われるベースです。
甘い香りと独特の味わいがあり、モヒートやダイキリなどが代表的なカクテルです。
④ テキーラ(原料:リュウゼツラン)
テキーラも熱帯の国で作られることが多く、香りも味わいも芳醇で老若男女問わず人気があります。
テキーラをベースにしたカクテルの代表格は、マルガリータやコンチ―タなどです。
その他にもワインやビールをベースにする飲み方もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
《カクテルソムリエ資格の口コミ》
カクテルソムリエは、カクテルに関するさまざまな知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・うち飲みが多くなったので、カクテル作りがいい趣味になりました。
・その日の気分に合わせたオリジナルカクテルが作れるようになって大満足です・
・資格のおかげでバーテンダーの仕事を任されるようになりました。