焼酎にはいろいろな種類があり、中には買ってみたものの口に合わなかった、いただき物の焼酎が残ったまま、という人もいるでしょう。そんな余ってしまった焼酎を有効に使うには料理に活かすという方法もありますが、実はスキンケアにも利用できるんです。
1.焼酎フェイスパック
焼酎には肌を引き締めたり保湿する効果があるので、フェイスパックとして利用できます。
方法は簡単で、焼酎をミネラルウォーターか精製水で混ぜたものを、コットンやパックにしみ込ませるだけ。
ただしお酒の匂いがするので、朝の使用やお酒に弱い人は注意しましょう。
2.焼酎化粧水
焼酎のアルコール成分は、肌のほてりやてかりを抑える効果があるので、化粧水として使うのもおすすめです。
焼酎とグリセリン(1/4~1/3)を混ぜるだけで、手作り化粧水の出来上がりです。量を気にせずたっぷり使えるのがうれしいですね。
注意したいポイントは、市販の化粧水とは違い保存料が入っていないため、冷蔵庫などで保存して早めに使い切ることです。アルコールが苦手な人は少量から始めましょう。
3.焼酎風呂
お風呂にコップ一杯程度の焼酎を入れると、リラックス効果が期待できます。その際同時に塩を入れると汗をかきやすくなり、デトックス効果が得られます。
また焼酎の種類ごとに、異なる効果も期待できます。
・麦焼酎
クセもニオイもきつくないので違和感なく使えます。血栓を溶かすウロキナーゼという成分を含んでいるため血液サラサラの効果が期待できます。
・泡盛
ニオイがそれほどきつくなく、アルコール度数が高いので他の焼酎よりも殺菌効果が期待できます。ニキビ肌の方は試してみるといいかもしれません。ポリフェノールにあたる成分が含まれているため、リラックス効果も期待できます。
・芋焼酎
ニオイが気になる人もいるかもしれませんが、このニオイにはアロマのようなリラックス効果があるんです。また麦焼酎と同じ血液サラサラ効果のウロキナーゼや、アンチエイジング効果が期待できる抗酸化成分アントシアニンも含まれています。
お湯の蒸気にアルコール成分が含まれているため、お酒に弱い人は注意しましょう。
《焼酎ソムリエ資格の口コミ》
焼酎ソムリエはその製造方法や素材、飲み方などに関して正しい知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格についての口コミをご紹介しますね。
・焼酎の銘柄や製法の違い、飲み方に詳しくなって、旅先での焼酎選びが楽しくなりました。
・原料によって味や香りが違うため、料理に合わせて種類や割り方をセレクトする際に役立っています。
・うち飲みが増えて毎晩楽しんでいますが、最近は全国各地の焼酎を集めて飲み比べしています。これも資格を取って、いろいろな知識が増えたおかげだと思います。