紅茶を淹れる時、専用の道具があるとより雰囲気を楽しめ、おいしくいただけるものです。特に茶葉とお湯を入れて紅茶を淹れるティーポットには気を遣いたいもの。
喫茶店ではティープレスを使うところもありますが、あまり圧力をかけると渋味や雑味が出てしまうため、ポットの方がおいしく簡単に紅茶を淹れられるといわれています。
ここではティーポットを選ぶ時の3つのポイントについてご紹介します。
1.丸形がおすすめ
紅茶を淹れるときには熱湯を注ぎますが、その際お湯が対流して茶葉が上下する(ジャンピング)ことで紅茶がしっかり抽出できます。
このジャンピングが起きやすいのが丸形のポット。自然に対流が起きるこの形なら、初心者でも簡単においしい紅茶を淹れられます。
またガラス製のポットを使うと、ジャンピングの様子が確認できて安心です。
2.液だれしない注ぎ口
ポットから紅茶を注ぐとき、液だれしてしまうとカップやポット、テーブルまで汚れてしまい、せっかくの気分が台無し。
注ぎ口は先端が細くなっているほうが液だれしにくいので、参考にしてみてください。
またおいしく淹れるためには普段からのお手入れも大事。ポットの注ぎ口もきちんと洗えるかどうかチェックしておきましょう。
3.持ち手がしっかり握れる形
お湯がたっぷり入ったポットは意外に重いもの。しっかり握れる持ち手のものを選ぶのがおすすめです。
ポットの持ち手は横についているものと上についているものがあるので、お湯が注ぎやすく、持ち運びがしやすいものを選びましょう。
特に上についているものは、ポットから上がった湯気で熱くなる場合があります。また素材によっても熱伝導率が違うので、選ぶ時に注意が必要です。
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