マクロビオティックでは、料理に使用していいものとそうでないものがあります。
その中でも基本的に使用しないもののひとつが「白砂糖」です。
ここではマクロビで白砂糖がNGな理由についてご紹介します。
1.体を冷やす要素がある
砂糖はマクロビの分類では極陰にあたり、体を冷やす要素が含まれています。
白砂糖は料理に使わなくても、既製のお菓子や飲み物など身近なものに多く含まれているため、気づかないうちにいつの間にか過剰に摂取している可能性があるので要注意です。
2.陰陽のバランスを乱す
極陰にあたる白砂糖は、体のバランスが乱れやすくなります。
マクロビでは陰陽のバランスは最も重要です。その面でもできるだけ白砂糖は避けるようにした方がいいでしょう。
3.血糖値に影響を与える
白砂糖は血糖値にも大きな影響を与えます。
少し摂っただけでも、血糖値を一気に上昇させるため体によくありません。
4.甘味料の選び方
白砂糖の原料であるサトウキビは、もともと体を冷やす作用をもっています。
その点、原料に砂糖大根を使っている「てんさい糖」なら身体を温める作用があり、血糖値の上がり方も穏やかなのでおすすめです。
またGI値(=グリセミック指数:精糖度の違い)の低い黒砂糖やきび砂糖も、血糖値の上がり下がりが穏やかです。
《マクロビオティックマイスター資格の口コミ》
マクロビオティックマイスターは、マクロビオティックの基礎知識、実践時の注意点などの実践的な知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・体が弱くいろいろな健康法を試してみましたが、マクロビが一番合っていたことが資格を取ってわかりました。
・生活が不規則だったのですが、マクロビに変えてから体調が良くなりましたね。
・家族の健康のため、マクロビオティックを参考に食事法を変えてみました。忠実にはいかないものの、肉や魚を控えるようにしただけで健康的な食生活になってよかったです。