マクロビ食はダイエットにも効果があるといわれています。ダイエットにマクロビ食を取り入れる時に、取り組みやすいのが「６号食」というものです。
ここでは６号食の基本についてご紹介します。
１．食のリセット
・マクロビの創始者が提唱
マクロビに基づいて食のリセット方法を提唱したのは、マクロビそのものを提唱した桜沢如一氏です。マクロビは元々健康に良い食事法であり、その考え方を基にしてダイエットの効果に着目して体系立てたのが食のリセット方法です。
・段階分けした半断食ダイエット
この食のリセット方法では、食事をいくつかの段階に分け、半断食を行います。そうすることで無理なく健康的にリセットできるわけですが、一定の段階を超えると体に負担がかかることがあるので要注意です。
・体質改善に炊く脱リセット食
マクロビのリセット食は、８つに分かれています。その中でも痩せるために最もバランスが取れていて基本となる食事が「６号食」。普段の食事としては、４～５号食あたりがいいでしょう。
【マクロビの１～８号食】
・１号食：好きなものを好きなだけ
・２号食：おかず４品
・３号食：おかず３品
・４号食：６号食に野菜のおかず２品
・５号食：６号食に野菜のおかず１品
・６号食：一汁一菜
・7号食：玄米ご飯
・８号食：断食
２．６号食とは？
・一汁一菜
６号食の基本は一汁一菜で、玄米の主食に対してお味噌汁、漬物を合わせます。
味噌汁は野菜の具を多めにするのがポイント。漬物は発酵食品であることから体に良いとされています。
・体に負担をかけにくいリセットライン
６号食は体に必要な栄養素を不足なく摂取することが可能です。
食べ過ぎになることもなく、バランスよく体に負担をかけにくいリセットラインとなっています。ただ６号食だからと言って、量を食べ過ぎては本末転倒になってしまいます。物足りないと感じるかもしれませんが、適量を摂るように心がけましょう。
《マクロビオティックマイスター資格の口コミ》
マクロビオティックマイスターは、マクロビオティックの基礎知識、実践時の注意点などの実践的な知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・子供のころから体が弱く、健康になりたくていろいろな健康法を試してみましたが、マクロビオティックが一番合っていることがわかって資格を取って本当によかったと思っています。
・最初は物足りなさを覚えましたが、資格をとってから徐々に食生活を改善していきました。今はマクロビの料理にも慣れ、体調がいいのでこのまま続けていきます。
・野菜や豆類は好きでしたが玄米は苦手。資格取得でマクロビの良さを知り、玄米も白米との割合を少しずつ変えていくことで克服しました。
