マクロビは自然の食材を活かした考え方です。できればお子さんの大切な離乳食期にもマクロビの考え方に合わせた、体にやさしく成長の助けになるものを与えたいですよね。ではマクロビを離乳食に取り入れるためにはどのようにすればいいのでしょうか。
ここではマクロビの離乳食の考え方や注意点について、2回に分けてご紹介します。
1.マクロビ視点の離乳食
・季節に合った食材を使う
マクロビの考え方のひとつの「身土不二」は、その土地やその季節に合った食材を摂ることが重要だということを意味しています。
できるだけ新鮮なうちに栄養が摂れる地産地消や、旬のものをいただくようにしたいもの。特に味の変化に非常に敏感な赤ちゃんには、季節に合った食材を使用することが大切です。
・自然な味付け
離乳食期に味の濃いものや塩気の強いものを与えていると、大人になってから繊細な味付けを感じられなくなるだけではなく、塩分や脂質過多となって生活習慣病の原因になってなってしまう可能性があります。
マクロビオティックは食材の風味を活かした自然な味付けが基本なので、離乳食には最適な味付けです。
・天然素材を使う
まだ消化器菅が未発達で体の小さな赤ちゃんは、食品添加物の影響を受けやすいといわれています。そのため離乳食には天然素材を使いたいものです。
マクロビオティックはオーガニックな食材を使い、健康を目指す食事方法です。赤ちゃんにとっても安心安全な離乳食になります。
2.離乳食期はエネルギーの上昇期
人間には年齢とともに5つのエネルギーの変化があります。
それは0歳~、14歳~、29歳~、43歳~、60歳~。歳をとるにしたがって必要なエネルギーの質や量が変わってくるのです。
このように小さな子供のうちはエネルギーが非常に活発。離乳食期には上質なエネルギーの摂取が求められます。マクロビの考え方に基づいて食事をすることで、体にとって質の高いエネルギーを摂取できます。
《マクロビオティックマイスター資格の口コミ》
マクロビオティックマイスターは、マクロビオティックの基礎知識、実践時の注意点などの実践的な知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・家族の健康を考え、マクロビオティックを参考に食事法を変えてみました。忠実にはいかないものの基本的には肉や魚は控える食生活に変えられて、資格を取った甲斐があります。
・子供たちの健康のため、資格で得た正しい知識をもとにマクロビオティックの食事方法を取り入れています。
・最初のうちは物足りなさを感じましたが、少しずつ食生活を改善していきました。今では苦手だった玄米にも慣れ、体調も良くなっています。
・