日本に古くから伝わる料理法のひとつに、米ぬかやみそ、醤油などに食材を漬けることで、食材に味が馴染み、お漬物として食べる方法があります。
近年ではさまざまなレシピが生まれ、漬けるだけという手軽さも併せて人気のある調理法です。
1.漬けるだけレシピ
漬けるだけでできるレシピには次のようなものがあります。
・ぬか漬け
大根、茄子、キュウリなどを使った、昔ながらの素朴な漬物ですね。
・浅漬け
塩分を控える、時短などで人気の漬物です。
・マリネ
トマトや玉ねぎを、酢と砂糖とオリーブオイルで作ったマリネ液に漬けた洋風漬物です。
・甘酢漬け
酢と砂糖を混ぜた甘酢にカブなどの食材を漬けたもの。
・昆布漬け
塩昆布に食材を漬けるだけでおいしい一品に。
・だし汁付け
かつお節と昆布のだし汁にみりんと醬油を加えたものに、焼いた野菜を漬けていただきます。
その他にもヨーグルトを使った漬物、シロップに果物を漬けるなどのレシピもあります。
2.漬けて焼くだけレシピ
漬けるだけで食べる方法の他、下味を食材に漬け、味を馴染ませてから調理する方法もあります。
この方法は野菜だけではなく、魚や肉にも利用できますよ。
例えば白身魚を醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレに漬けて冷蔵庫で保管し、あとは焼くだけ。簡単でおいしい一品です。
また鶏肉を塩、ニンニク、ごま油、酒で作ったタレ、あるいは醤油、みりん、酒、砂糖で作ったタレに漬けておき、焼くだけでチキングリルが出来上がります。
《漬け料理ソムリエ資格の口コミ》
漬け料理ソムリエは、食品を漬ける料理に関するあらゆる知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・漬け料理は簡単で保存も効く上、レシピの豊富なので、これまでのように食材を腐らせることもなくなりました。
・忙しいので買い物は週1回だけ。そんな私に漬け料理はぴったりです。
・漬け料理の資格を取ってからは、レシピが次々と浮かんで家族もおいしいと喜んでいます。