ワインの資格と言っても、ソムリエやワイン選びのアドバイザーとして活躍することを目的とした資格や、ワインの製造技術を始めとした専門的な技術力を証明する資格など、その種類はさまざまです。ワイン資格取得を目指す場合は、自分の目的に合った資格がどれかを見極めるようにしましょう。
ここではワインを楽しみたい方におすすめの、基本知識が身につき、短期間で取得可能なワイン資格をご紹介しましょう。
【最短2カ月で取得できる！おすすめの資格】
ワイン資格は内容だけでなく難易度もそれぞれ異なります。以下２つの資格は難易度が低めで最短2カ月で取得できます。ワインの基礎的な知識を短時間で身につけたいという方におすすめの資格です。
〇 ソムリエインストラクター（日本インストラクター技術協会）
ワインの知識を活かし、お客様に適切なワインを提供できる能力があることが証明される資格です。
ワインを提供する際に必要な知識だけでなく、管理方法などワインをおいしい状態に保つための知識も習得可能です。知識を活かしてワインを楽しんだり、飲食関係の職場で活躍する、また名前の通りワインの知識を教えるインストラクターとして講師活動もできます。
・受験資格：特になし
・受験料：10,000円（税込み）
〇 ワインコンシェルジュ（日本安全食料料理協会）
ワインコンシェルジュもソムリエインストラクターと同じく、ワインに関する基本的な情報をひと通り学べる資格です。
この資格だけでも就職や転職に役立ちますが、難易度が高い他の資格を取得するためのステップアップとして役立てることもできるでしょう。
・受験資格：特になし
・受験料：10,000円（税込み）
《ワインコンシェルジュ資格の口コミ》
ワインコンシェルジュは、ブドウの品種ごとに異なる特徴や世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・夢のひとつである、ワインを取り扱う仕事に向けてのワンステップアップができました。これからは実績を積みたくさんの方々に私の提案するワインを勧めることができたらうれしいと思っています。
・現在飲食店に勤めているため、スキルアップのために取りました。ワインに関する基礎知識を改めて学べ、今後の仕事に役立てられそうです。
・ワインが好きでソムリエになりたいと思うようになりましたが、突然お店に飛び込む勇気もなく躊躇していました。知識を身につけた今、自信をもって就職活動できそうです。
