ワイン好きの方やワインのプロを目指している方には、ワイン資格を取得するのがおすすめです。その際に注意したいのが何を目的に取りたいのかということです。
ここでは就職に有利な知名度の高いワイン資格をご紹介しましょう。
【就職にも有利!知名度の高いワイン資格】
〇 ソムリエ/ワインエキスパート(一般社団法人日本ソムリエ協会)
飲食店に勤務している場合は「ソムリエ」資格を、それ以外の場合は「ワインエキスパート」資格を取得できます。
国内のワイン資格の中では歴史が古く、信頼度の高い資格です。受験資格と受験料は正会員か非会員かで異なるので注意が必要です。どちらの資格も合格率30~40%と難易度は高めです。しかし知名度が高いので、ワインのプロとして働きたい方にとっては取っておきたい資格と言えるでしょう。
〇 Wine&Spirit Education Trust(WSET)
「ソムリエ/ワインエキスパート」資格と並んで知名度の高いのが、ロンドンに本部を置く国際教育機関「WSET」の認定資格「Wine&Spirit Education Trust」資格です。
「WSET」は世界70カ国以上のワインの教育機関と提携して試験を行っており、受験するには認定教育機関で講座を受講しなければなりません。Level3までなら日本語で受験が可能で、「ソムリエ/ワインエキスパート」と同等の難易度です。就職や転職で「WSET」の認定資格をアピールする場合は、Level3以上の取得が目標になります。
世界でも知名度が高い資格なので、合格すれば世界中でワインに関する知識や技術をもっていることを証明できます。
国内外問わずワインのプロとして活躍したいなら、挑戦しておくべき資格です。
《ワインコンシェルジュ資格の口コミ》
ワインの基礎知識を身につけたい方におすすめの資格です。難易度は低めでワインを楽しみたい方、他の資格を取得するためのステップアップとしておすすめです。
ワインコンシェルジュは、ブドウの品種ごとに異なる特徴や世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・料理に合ったワインを選ぶ楽しみができて、いっしょに食事をする人にも喜ばれています。
・昔よりも手ごろなワインが買えるようになったので、よりワイン選びが楽しくなりましたね。
・ワインを提供しているバーで働いているので、お客様に専門的な知識をもとにアドバイスできるようになりました。