レストランなどで食事をする際は、料理に合ったワインを選ぶとよりおいしい食事を楽しめますよね。
ここではワインを料理に合わせるときのポイントについてご紹介します。
1.ワインを選ぶ基準
・料理と合わせる
ワインの選び方の基本は料理と合わせることです。例えば肉料理なら赤ワイン、魚料理なら白ワインを選ぶのが一般的です。
・場所や予算に合わせる
ワインの選び方には、場所に合わせるという手もあります。
高級レストランなら普段目にしないような珍しいワインがあり、カジュアルなレストランなら誰でも飲みやすいワインが置かれています。
また料理のレベルに合ったワインを選べば、予算内に収めやすくなります。
・産地
ワインの産地に注目するという選び方もありますが、この場合はある程度ワインに関する知識を持ち合わせている必要があるでしょう。
産地によるワインの特徴を把握しておけば、自分の好みに合いそうなワインの産地が見つかるはずです。
2.料理と合わせるときのポイント
・色が似たもの
色を合わせるとは、ワインの色と食事全体の色を合わせるという意味です。
例えば、鶏肉にクリームがかかっているような白っぽい料理なら白ワイン。サーモンにトマトソースがかかている赤っぽい料理なら赤ワインといった選び方ができれば、食事と合うワインを選べます。
・味の印象を合わせる
食事の味の重さに合わせるという方法もあります。
こってりした味付けの料理なら濃く重い印象のある赤ワインを、反対にサッパリした味付けの料理なら、スッキリした軽い印象の白ワインが合いやすいです。
またハーブを使った料理なら、ハーブの香りを持つワインを選ぶといいでしょう。
・産地と合わせる
料理に使われている食材と同じ産地のものを選ぶのもおすすめです。
またイタリア料理ならイタリアのワイン、フランス料理ならフランスのワインという選び方をすると、料理に合うワインが見つけやすいですよ。
《ワインコンシェルジュ資格の口コミ》
ワインコンシェルジュは、ブドウの品種ごとに異なる特徴や世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に与えられる資格です。
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