日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

調味料と税金~日本安全食料料理協会トリビア

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

調味料には他の食品と同様に今も消費税がかかっていますよね。

 

過去にはそれぞれ「醤油税」「砂糖税」なんていうのもあったんです。

 

1.醤油に課された税金

醤油に税金が課されたのは、日清戦争の後です。

 

軍事費が国の予算の多くを占めるようになった結果、臨時増税が行われるようになりました。

 

明治8年にいったんは廃止になった醤油税は、明治18年に復活しました。

 

2.砂糖に課された税金

明治34年に砂糖消費税が課されました。

 

その頃の砂糖は輸入品で贅沢品だったのです。

 

平成元年に今の消費税が課されるようになったため、廃止になりました。

 

3.酢に課された税金

酢はお酒を醸造した後に作られます。

 

酢を作るためには課税対象になっているお酒が作られるので、酢にも税金が課されるようになったわけです。

 

4.塩に課された税金

明治38年にい塩専売法ができました。

 

これは販売目的で塩を所有する人に課された税金でした。

 

【味噌だけは税金がなかった】

ここまでで「さ・し・す・せ・そ」の中で見当たらない調味料がありますよね。

 

そう、「味噌」です!

 

味噌には税金が課された過去がないんです。

 

これは他の調味料に税金が課されたころ、当時生活に困っている人たちは醤油より味噌を使うという理由でした。

 

また味噌を自宅で作る時代であったことも理由のひとつです。

 

【明治時代には変わり種の税金も】

明治時代に調味料の他にも「ウサギ税」というのもありました。

 

これは当時大流行した外国産のウサギに課された税金です。

 

お金持ちの間で高額で取引されていたウサギ。

 

異常なまでのブームに歯止めをかけようと課された税金です。

 

税金は本来暮らしを豊かにするためのもののはず。

 

明治時代のように戦争のための税金にされるのは真っ平ですよね。

 

日本安全食料料理協会には食に関する資格が豊富にそろっています。

あなたもトライしてみませんか?