日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

塩にまつわることわざ~日本安全食料料理協会トリビア

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

ことわざには昔の人の知恵がつまっています。

 

そんなことわざには食べ物が使われているものも多いんです。

 

「塩」もそのひとつ。

 

塩にまつわるこんなことわざや慣用句を知ってますか?

 

1.傷口に塩

災難(痛み)の上にまた災難(痛み)が降りかかることの例え。

 

「痛むうえに塩を塗る」という同じ意味のことわざもあります。

 

2.手塩にかける

愛情をこめて育てる例え。

 

始めから人に任せることなく、自分で直接気を配って世話することの例え。

 

3.蛭(ひる)に塩

蛭は塩をかけると死んでしまうことから、苦手なことを目の前にすると縮こまってしまうこと。

 

「蛞蝓(なめくじ)に塩」とも。

 

4.味噌に入れた塩はよそへは行かぬ

他人の助けになることはその場では無駄なように思えるが、先々結局は自分のためになること。

 

(味噌に入れた塩はやがて見分けがつかなるが、味を調える役に立ってくれることから)

 

「情けは人の為ならず」に似ていますね。

 

5.青菜に塩

青菜に塩をかけるとしなしなになることから、急に元気がなくなってしょげている様子の例え。

 

6.しおらしい

封建時代、塩はなかなか手に入らないものだったころ武士は塩包みを持っていた。

 

そんな武士に百姓の女性がその塩包みに欲しさに言い寄った様子が、いかにも恥ずかしそうだった。

 

「この塩が欲しいんだなとわかっていた」が転じて「しおらしい」という言葉になった。

 

7.塩を踏む

世の中に出て苦労を重ねること。

 

8.地の塩

塩が食べ物が腐るのを防ぐことから、少数派で批判的な精神を持つ人のことを指す言葉。

 

9.米塩(べいえん)の資(し)

「資」は資金。

 

生きるためにまず必要な米と塩を買うお金のこと。

 

生活費。

 

時代は変わっても今に通じるものがたくさんありますね。

 

日本安全食料料理協会には食に関する資格が豊富にそろっています。ぜひチェックしてみてください。