手作りお菓子のレシピを見ていると、初心者にはどんな意味かよくわからない用語が出てきますよね。その中には一般的な言葉とは違う独特な言い回しも…そのまま自分の判断で進めてしまうと、間違った作り方になってしまうかもしれません。
ここではレシピによく登場する「動作」に関しての用語をご紹介しましょう。
1.切るように混ぜる
メレンゲなどの気泡を壊さないようにするため、ゴムベラやへらを、生地に対して縦に動かして混ぜていくことです。ぐちゃぐちゃに混ぜないということですね。
2.さっくり混ぜる
スポンジケーキ作りやメレンゲを加えた後でよく出てくる言葉です。あまりしっかり混ぜると気泡がつぶれてしまうため、そして混ぜ過ぎを防ぐためにふんわり混ぜることを指します。空気を含ませるように、下からすくいあげるように混ぜましょう。
3.湯煎にかける
鍋にお湯を張り、材料を入れたボウルをつけることです。直接火にかけるのに比べ、温度調節がしやすくなります。バターやチョコレートを溶かすときに利用します。
4.角が立つ
メレンゲや生クリームの泡立ち具合を見る時に使う言葉です。ホイッパーを持ち上げ、ホイッパーについてきた生地やクリームが角のようにとがった状態を言います。角が立つとボウルを逆さまにしても、材料が落ちないほどになります。
5.裏ごし
材料をストレーナーや裏ごし器に通し、不純物を取り除いたり、きめ細かくするために行います。粘りが強いものや硬いものの場合は、木じゃくしを使ってストレーナーや裏ごし器の網に押し付けるようにして裏ごしします。
《製菓アドバイザー資格の口コミ》
製菓アドバイザーは、主に洋菓子に使う材料、その種類や作るものに合う選び方、適切な調理の仕方などの知識を持っていることを証明する資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・レシピ本を見て同じように作っても、なぜか同じようにならない…資格を取得するまでの学びでコツがつかめるようになりました。
・近くにおいしいスーツのお店がなく、寂しく思っていました。いまでは自分で素材からこだわってお菓子作りを楽しんでいます。
・趣味のお菓子作りを、人に教えられるくらいのスキルを持ちたいと思い、取得しました。資格が肩書として今後役に立ってくれると思います。