幼児になったら、徐々に大人の食事と同じように栄養を摂取できるようになる必要があります。子供には健康のために、いろいろな食材を食べさせてあげたいですよね。でもその前にちょっと注意したいのがアレルギーです。
ここでは幼児食のアレルギーについてご紹介しましょう。
1.離乳食から幼児食へ移行
幼児食は赤ちゃんの食事である離乳食から、大人と同じ食事に近づけていくための大切なステップです。
そして幼児食にはきちんとして食事を摂れるようになるということの他、好き嫌いをつくらない、成長に必要な栄養を摂る、子供の味覚を育てるといった重要な意味があります。
2.体の免疫機能が過剰に反応してしまうのがアレルギー
幼児食では、さまざまなものを食べさせることが重要ですが、アレルギーにも注意が必要です。
大人でも子供でも、人間の体には外部からの細菌やウィルスなどの体に悪影響を与える病原体が体内に入ってきたときに備えて、体を守るための「免疫」という働きが備わっています。この人間に必要とされる免疫が、外部からの刺激に対して過剰に反応し、体調を崩してしまうときがあります。
これが”アレルギー”と呼ばれるもので、食べ物だけでなく花粉や金属といったものに対する過剰反応を指す場合もあります。
3.初めて食べさせるものには注意が必要
食物アレルギーにはそばや卵、牛乳、小麦などがよく知られていますが、他にもナッツ類やエビ、カニ、サバのような魚介類、鶏肉や豚肉の肉類でアレルギー反応が起こる場合もあります。またバナナやキウイ、オレンジ、りんごなどの、フルーツで起こることも珍しくありません。
アレルギーは遺伝ではありません。親がアレルギーだからといって、子供も同じとは限りません。反対に親がアレルギーではなかったとしても、子供がその食品に対してアレルギーを持っていることもあります。
初めて食べさせる食品には注意が必要であるということです。
《幼児食マイスター資格の口コミ》
幼児食マイスターは、子供の成長に合わせて栄養バランスを考えた献立を作れる知識があると証明される資格です。
ここで幼児食マイスターの資格を取得した人の感想をご紹介しましょう。
・幼児食に合う食材や栄養にも知識があることが裏付けられて、実生活でもとても安心して子供に食事を作ることができます。
・栄養士です。保育園や幼稚園の献立を考える仕事をしています。以前の小学生や中学生向けとは勝手が違うので取得しました。子供の食物アレルギー等で悩んでいるお母さんたちにも安心してもらえるような献立を意識して提案ができるようになりました。
・育児書だけではわからなかった、幼児食の知識や子どもの身体の仕組みまでわかり、取得して本当に良かったと思います。