幼児の肥満は「ローレル指数」と呼ばれるもので判断します。
計算式「体重÷（身長×身長×身長）×10000000」によって出た数字で、以下の通り判断されます。
・～100 やせ過ぎ
・101～115 やせ気味
・116～144 標準
・145～159 太り気味
・160～太り過ぎ
もしもこの数字から太り過ぎであるとわかった場合、どうすればいいのでしょうか？
１．幼児向けのダイエットポイント
食事や食生活の見直し
幼児のダイエットでは、食事や食生活の見直しがメインです。
今まで好きなだけ食べさせてきたなら、この機会に食事やおやつのカロリーや量を見直しましょう。親が調整してあげることが大事です。
運動ではなく遊ばせる
幼児の場合トレーニングのような運動は必要ありません。
そもそもダイエット時の運動は、自発的に行わないと長続きしません。思いっきり体を動かして、楽しく遊べるような機会を作ってあげましょう。
早寝早起き
生活のリズムが乱れていると、エネルギーが消費されにくくなります。
早寝早起きができるように、夕食を早めに済ませる習慣にしましょう。
２．食事でダイエット
よく噛んで食べる
よく噛むようにすると食べるスピードがゆっくりになり、満腹感が得られます。そして食べる量も適度に減らせます。
楽しくゆっくり食べさせる
食事はなるべく家族みんなで食卓を囲むようにしましょう。それによって食事は楽しいものという気持ちが芽生え、ガツガツ食べることがなくなっていきます。
食べる時間を決める
一定時間以上食べ続けている場合は、そこで食事をやめさせる習慣づけが必要です。ただし子供が急いで食べてしまうことがないように注意してください。
ゆっくり楽しめる食事の工夫を取り入れましょう。
バランスのいい食事
肥満に限らず、バランスのいい食事は大切です。肥満の場合は特に脂質に注意し、食べ過ぎを防ぎましょう。いろいろな食材を摂るためにメニューにも工夫が必要です。
《幼児食マイスター資格の口コミ》
幼児食マイイスターは、子供の成長に合わせて栄養バランスを考えた献立を作れる知識や、離乳食から幼児食に変える時期、幼児食に向く食材・不向きな食材など、幼児食に関する知識を持つ人に与えられる資格です。
ここで幼児食マイスターの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・これまで真剣に考えてこなかった栄養素のことも理解でき、子供たちの食生活の見直しになりました。バランスのいい食事を心がけています。
・子供のための季節に応じた献立を考える余裕ができるようになりました。
・旬の食材を使うことが、体にもお財布にもやさしいことがよくわかりました。
