日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

健康食「納豆」を知ろう①~日本安全食料料理協会トリビア

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の健康食・食育の資格のひとつ「発酵食品マイスター」にちなんだトリビアをご紹介します。

 

健康に良い食べ物の代表格「発酵食品」。

その中でも最もイメージする人が多いのが「納豆」ではないでしょうか?

 

納豆って考えてみれば不思議な食べ物ですよね?決して見た目もよくないし、においは独特…

 

そこで納豆に対する素朴なギモンについて説明します。

 

ふだん食べながらも「納豆って腐ってるんだからこれ以上腐らないよね?」「あの表面の白っぽいのは食べても大丈夫?」と感じたことはありませんか?

 

ではひとつずつ見ていきましょう。

 

1.納豆は腐ってる?

納豆は腐っているんじゃなくて「発酵」していると言います。では「腐る」と「発酵する」の違いは何でしょうか?実は科学的なメカニズムはどちらも同じです。

 

人に害があれば「腐る」、人に有益なら「発酵する」。これが正解です。

 

2.ではなぜ賞味期限があるのか?

賞味期限切れになっても食べられます。ただちょうどいい発酵具合でおいしいうちに食べましょうという期限と言うだけです。発酵し過ぎるとキツイアンモニア臭がして、見た目も悪くなってしまいます。

 

でも中にはそんな状態をむしろ好んで食べる人もいるとか…

 

3.納豆に白いブツブツがあるけど大丈夫?

食べてもOKです。この白いブツブツの正体は「チロシン」というもので、大豆のたんぱく質が納豆菌に分解されるときに出るもの。

 

業界ではその状態を「チロってる」というんですって。

 

4.納豆は1日のいつ食べるのがおススメ?

納豆に含まれるナットウキナーゼには、心筋梗塞脳梗塞などの原因になる血栓(血のかたまり)を溶かす作用があります。その効果は10~12時間続きます。血栓は眠ってから6~8時間後にできやすいので、夕飯に食べるのがベストなんです。

 

もちろん納豆にはその他にもたくさんの効果があるので、夕食ではなく朝食や昼食で食べても健康に良い食品です。

 

日本安全食料料理協会の健康食・食育には他にも多くの資格がそろっています。食べることに興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。