日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の飲み物の資格のひとつ「日本茶セレクター」にちなんだトリビアをご紹介しましょう。
世界でも注目されている日本茶の効能。その輸出量はアメリカを中心に、年々増加しているといわれています。
アメリカでは若い世代を中心に、日本茶がコーヒーと同じくらい飲まれているんですって。
もしかするとその良さに一番気づいていないのは、私たち日本人かも…
そこで日本茶の中でも最も効能が多いとされている緑茶の効果、特に「予防」について見ていきましいょう。
【ガン予防】
緑茶に含まれるポリフェノールやカテキン、ビタミン類がガン予防に効果があるとされています。
一例ですが、日本では静岡県立大学グループが、アメリカではニュージャージー州ラトガーズ大学の博士が研究によってそれを証明しています。
【インフルエンザ】
緑茶のカテキンによって抗ウィルス作用が期待できます。飲むことはもちろん、うがいでも効果があるといわれているんですよ。
【食中毒の予防】
お寿司に緑茶、これは理にかなった取り合せなんです。緑茶には食中毒の原因の40%を占める「腸炎ビブリオ菌」を殺菌する効果があるからです。
また毒素型ブドウ球菌、コレラ菌、大腸菌O-157にも、効果があることがわかっています。
【老化の予防】
緑茶に抗酸化作用があることはよく知られています。
事実「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEの約20倍の効果であることが発表されています。
【虫歯・口臭の予防】
歯を強くして虫歯を予防するフッ素。これも緑茶に含まれています。
また殺菌作用によって口の中の細菌増殖を防ぎ、結果口臭を予防してくれます。
【エイズの予防】
国際茶研究シンポジウムで、カテキンにエイズウイルスの増殖を防ぐ効果があることが発表されました。
この他にも緑茶が動脈硬化、脳卒中、赤ちゃんが低体重児生まれてくることなどさまざまな予防に効果があることがわかっています。
日本安全食料料理協会では日本茶の他にも、紅茶やコーヒーなどの資格も取りそろえています。興味がわいたらぜひアクセスしてみてください。