日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会で、豊富にそろった食にちなんだトリビアをご紹介しましょう。
みずみずしいレタス。サラダには欠かせない野菜ですよね。
よく栄養のありそうな野菜を緑黄色野菜という呼び方をしますが、レタスはそこに含まれません。
実は緑黄色野菜は見た目の色で分けられているわけではありません。
そこに含まれるカロテンという栄養の量なんです。具体的には「食べられる部分のうち100g中600㎍(マイクログラム)以上カロテンが含まれる野菜」という定義になります。
ではカロテンてどんな栄養素なんでしょう?
カロテンはカラダに入るとビタミンAに変わります。ガン予防やアンチエイジング、視力の維持、皮膚や粘膜を丈夫にするといった効果があります。
ちなみにこのカロテンが一番含まれている野菜は「ニンジン」です。
話はそれましたがレタスはその緑黄色野菜ではなく、(カロテンが600㎍以下なので)「その他の野菜」に分類されます。一般的には「淡色野菜」とか「白色野菜」と言われることもあります。
レタスのみずみみずしい食感からもわかるように、その95%は水分。栄養はカロテン、ビタミンC、E、B1や食物繊維、カリウム、カルシウムが含まれています。
栄養素の量こそ少ないものの、生で食べられるので栄養が壊れたり流れ出たりすることは少ないのです。
切る時は切り口が茶色なるのを避けるため、包丁ではなく手でちぎりましょう。
もししおれてしまったら「お湯」にはなしておきましょう。5分も置いておけばシャッキシャキになりますよ!
あまりお湯の温度を高くし過ぎると、レタスがゆだってしまうので注意してくださいね。
保存する時は茎をくりぬいて新聞紙を詰めたり、茎に小麦粉をつけたりすると長持ちしますよ。
日本安全食料料理協会の資格は全て食に関するものです。その知識や技術が一定レベルに達していなければ取得できません。ぜひプロを目指す方は挑戦してみてくださいね!