日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

脇役パセリは残さず食べるべし!~日本安全食料料理協会トリビア

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本安全食料料理協会には多くの料理に関する資格があります。

 

料理の彩りや添え物に使われるものというと、パセリがよく使われていますよね。

 

このパセリ、添え物にしておくにはもったいないほどの栄養価を持っているんです。

 

パセリはもともとオランダから伝わった食材で、和名は「オランダゼリ」や「オランダミツバ」といいます。

 

そのころからパセリはすでに添え物扱いでした。

 

とは言え、それにも意味があります。

 

パセリには腸内環境を整える「ピネン」と、口臭予防になる「クロロフィル」が含まれているからなんです。

 

またこのふたつには殺菌効果があります。

 

もちろん他にも多くの効果や効能があります。

 

その一部をご紹介します!

 

1.抗酸化作用

活性酸素が原因で起こる病気は多いものです。

 

それは動脈硬化脳梗塞、高血圧、糖尿病などの生活習慣病

 

パセリにはこの活性酸素を身体から取り除く抗酸化作用がある「βカロテン」が含まれます。

 

クロロフィル」には血液をサラサラにしてくれる作用もあるんですよ。

 

2.貧血予防

パセリに含まれる「鉄分」は、血中のヘモグロビンの材料となってくれます。

 

「ビタミンC」もあって、鉄の吸収をサポートします。

 

3.美肌効果も

先の「βカロテン」が体内でビタミンAに変換され、肌荒れなどを防いでくれます。

 

また「ビタミンC」には肌ツヤを良くするコラーゲンの生成を助ける効果があります。

 

【妊婦さんは食べ過ぎに注意!】

パセリには妊婦さんにうれしいむくみ改善の効果もあるのですが、食べ過ぎには注意が必要です。

 

その理由は「アピオール」という成分。

 

この成分は刺激物であり、古くは妊娠を止めるため、あるいは妊娠中絶を行うために使われてきたものです。

 

ですからパセリにこだわらず、他の食材で栄養を摂るのが無難といえるでしょう。

 

日本安全食料料理協会にはさまざまな食に関する資格が豊富にそろっています。ぜひチェックしてみてください。