スウィーツの定番のひとつクレープに記念日があること、知ってますか?
しかもそれはひとつじゃないんです!
本場フランスのクレープの日は「2月2日」です。
そして日本でのクレープの日は「9,19,29日」と「9」がつく日。
このふたつのクレープの日の由来を説明していきますね。
【フランスのクレープの日】
もともと2月2日はフランスにとってある意味のある日なんです。
その日はイエスキリストが誕生したクリスマスから40日後で、「聖母お清めの祝日」なのです。
そしてこの日はフランスで「ラ・シャンドゥレール」と呼ばれています。
イエスキリストが誕生した12月25日からちょうど40日目のこの日に、聖母マリアがイエスキリストを神殿に奉献する「御潔め(おきよめ)」の行事を行いました。
その際に参列者はろうそくを持ってお祝いしたそうです。
それ以来イエスキリストは「光」と深いかかわりを持つように。
このことから「光→太陽→丸=黄金に丸く輝く太陽」。
そして黄金色で丸いクレープを食べるようになったといわれています。
フランスではクレープを食べ、その日をお祝いする習慣が今でも続いているということです。
【日本のクレープの日は?】
この日はスウィーツのメーカーである「モンテール」が決めた日です。
単に「この日はクレープの日!」と、モンテールが言っているのではなく、ちゃんと「日本記念日協会(一般社団法人)」に登録した「記念日」なんです。
その由来は数字の「9」がクレープを巻いたところと形が似てるから!
「ラ・シャンドゥレール」よりウンとわかりやすいです。
SALEをしたいからじゃなく、もっとクレープを身近なおやつにしたいからという願いが込められています。
おいしいクレープ、9の日だけじゃなくて毎日でも食べたいですよね!
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