日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

タコとイカの違い知ってる?~日本安全食料料理協会トリビア

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本安全食料料理協会には料理の資格が豊富にそろっています。

 

和風にも洋風にもよく料理に使われる食材のタコとイカ

 

このふたつの違い知ってますか?

 

1.吸盤が違う

どちらにも見られる吸盤。

 

でも同じ吸盤でも作りは全く別物!

 

タコはご存知のとおり吸い付くタイプで、体と同じ筋肉でできています。

 

イカは吸盤というよりは「かぎ爪」です。

 

タコは食べても歯にひっかからないのですが、イカは歯と歯の間に詰まりやすいんです。

 

2.足の数が違う・・・同じときもある

タコの足は8本。

 

イカの足は10本(足8本+触腕2本)ですよね。

 

でもこれ例外もいるんです。

 

タコイカ、ヤツデイカというイカは8本しか足がありません。

 

例外がもうひとつ。

 

タコは逃げる時に自分の足を切って身代わりにすることがあるのですが、足はきれいに切れていると再生されます。

 

この時に足の本数が増えることもあるそうです。

 

3.スミが違う

タコはサラサラのスミを吐き、目くらましにして逃げます。

 

イカのスミはドロドロで、相手に自分だと錯覚させてその間に逃げます。

 

4.体色の使用目的が違う

タコは体の色を周囲に合わせて擬態します。

 

イカの体色はコミュニケーションや威嚇に使われます。

 

中には発光するイカもいます。

 

5.泳ぐ速度がまるで違う

タコはどんなに急いでも時速15㎞。

 

それに対し、イカは時速40㎞で泳げます。

 

6.殻をもっているかどうかの違い

タコとイカの祖先は殻をもつオウムガイです。

 

大昔はタコもイカも殻をもっていたそうです。

 

でも進化していくうちにどんどん小さくなり、タコにはもう殻はありません。

 

でもイカにはとても小さいのですが、まだ殻が残っているそうです。

 

ただしタコにもアオイガイ(カイダコ)という例外がいて、立派な殻をもっているものもいます。

 

一見似ているようにも思えるタコとイカには、こんなにも違いがあったんですね。

 

日本安全食料料理協会には食に関する資格が豊富にそろっています。あなたもトライしてみませんか?