日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本安全食料料理協会ではコーヒーに関連する資格が取れます。
コーヒーをメインに提供するカフェと喫茶店。
このふたつの違い知ってますか?
なんとなくイメージが違うのは感じますが、どこが違うのかと聞かれるとよくわかりませんよね?
1.営業許可の種類
カフェと喫茶店の大きな違いは、必要な営業許可の種類です。
それぞれ以下の許可が必要です。
カフェは「飲食店営業許可」
・お店で調理した食品の提供が可能
・酒類の提供が可能
・許可の要件がやや厳しい
・原則、お店で調理した食品は提供できない
・酒類の提供ができない
・許可の要件がやや緩い
つまり「飲食店営業許可 > 喫茶店営業許可」
店名についての制限はありません。
喫茶店営業許可のお店が「カフェ」と名乗っても、反対に飲食店営業許可を取ったお店が「喫茶店」を名乗っても問題ありません。
2.アルコールと調理の種類
喫茶店営業許可では、コーヒーなどのドリンク類、お菓子、軽食が出せます。
アルコールや加熱以外の工程より手の込んだ料理はメニューとして出せません。
一方で飲食店営業許可では、喫茶店で出せるものは全て提供できる上、アルコールや手の込んだ料理もメニューにできます。
3.共通点は?
カフェ、喫茶店のどちらも取っておかなければならない資格があります。
○食品衛生責任者(保健所で講習を受ける)
必ず1人この責任者を置くことが決まっています。
お店で食中毒や衛生上の問題が起こらないようにすることが役目です。
○防火管理者(消防署の講習を受ける)
お店の広さによって甲種、乙種の2種類に分けられます。
収容人数30人以上の場合1人が必要です。
簡単にわかりやすく、カフェと喫茶店の違いをご紹介しました!
日本安全食料料理協会には食に関する資格が豊富にそろっています。あなたもトライしてみませんか?