日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

魚介類の旬を知っておこう②夏~日本安全食料料理協会トリビア 

日本安全食料料理協会のブログへようこそ!

ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本安全食料料理協会の資格に「シーフードソムリエ」があります。

 

そこで今回は夏が旬の魚を始めとした魚介類についてご紹介しましょう。

 

【夏が旬の魚介類】

あじ(鯵):5~7月

季節を問わず獲れますが、特においしいのが旬のこの時期です。漁獲量1位は長崎。

 

〇あゆ(鮎):6~8月

解禁は6~10月まで。琵琶湖の稚魚放流は有名です。

 

〇いわし(鰯):6~10月

イワシが最も一般的です。

 

〇あわび(鮑):7~9月

高級品なのでとこぶしが代用されることもあります。

 

しじみ(蜆):7月・1~2月

夏は「土用しじみ」、冬は「寒しじみ」と呼ばれます。

 

〇うなぎ(鰻):7月・10~12月

土用の夏は養殖物の旬で、天然は初冬が旬です。

 

かます(魳):6~8月・11~12月

夏はあおかます、冬はあかかますと呼ばれます。

 

〇かんぱち(間八):6~9月

漁獲量全体の6割が鹿児島産です。

 

〇すずき(鱸):6~8月

こっぱ→せいご→ふっこ→すずきとなる出世魚

 

〇くるまえび(車海老):6~9月

昔は東京湾で獲れたものが最上品と言われましたが、今では水質汚染でほぼ獲れなくなりました。

 

〇さざえ(栄螺):5~8月

生殖巣(食べる時に回しながら取り出した最後の部分)が緑ならメス、黄色っぽい色ならオスです。

 

〇かじきまぐろ(梶木鮪):6~8月

”まぐろ”と名がつくのに、まぐろとは種類が違います。売られるときは「めかじき」とつけられることが多いです。

 

〇とびうお(飛魚):6~7月

回遊魚なので長崎や宮崎では秋の魚。

 

〇かわはぎ(皮剥):6~8月

旬の時期は子持ちの時期であるためです。

 

このように年2回旬を迎えるものや、地域によって旬が違ってくるものもあります。

 

日本安全食料料理協会では魚をはじめ、肉、発酵食品、お米などさまざまな食材の資格があります。ぜひチェックしてみてくださいね!