日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本安全食料料理協会の資格に「シーフードソムリエ」があります。
そこで今回は春が旬の魚を始めとした魚介類についてご紹介しましょう。
【春が旬の魚介類】
〇はまぐり(蛤):2~3月
ひなまつりによく登場するのは、良縁を招くとされているためです。
スーパーなどに出回っているのは、ほとんどが中国などからの輸入品です。
〇ウニ(雲丹):5~8月(お盆まで)
お盆までとしているのは、その時期を過ぎると産卵を迎えて味が落ちてしまうためです。
〇さわら(鰆):10~6月(地域によって異なる)
魚へんに「春」と書くのは、晩春から初夏にかけて土佐や岡山などで昔から卵や白子とともに食べられてきたことからです。
〇わかさぎ(公魚):1~3月
諏訪湖や山中湖の穴釣りは有名。
〇かつお(鰹):5~6月(初鰹)・9~10月(戻り鰹)
春は九州南部~初夏は本州中部~初秋は三陸北部、北海道
〇わかめ(若布):3~5月
特に生わかめは旬のこの時期しか食べられません。
〇たい(鯛):2~4月
旬のたいは色鮮やかで「桜鯛」と呼ばれます。
〇あさり(浅蜊):2~4月
春は産卵を控えたおいしい時期なので、潮干狩りが3月に多いのもこのためです。
〇かずのこ(数の子):3~4月
よくお節料理に使われますが、出回っているものはカナダ産のものが多いです。
観光名物になっているほたるいかの水揚げが有名なのは富山。
〇さより(細魚):3~4月
細い魚と書くのは、その姿が針のように細いためです。
〇ひじき(鹿尾菜):3~4月
カルシウム、鉄、食物繊維が豊富な食材です。
〇もずく(水雲):4~5月
市販されているものは塩蔵品または冷凍ものが多いです。
年中出回っているものもあるので、意外な旬の時期のものもあったかもしれませんね。
日本安全食料料理協会には食に関する資格が大変豊富にそろっています。ぜひチェックしてみてくださいね!