人気があるお菓子はそのネーミングも売れる理由のひとつですよね。
インパクトがある!
子供でもすぐに覚えられる!
キャラクターが印象的!
などなど
それぞれのネーミングにはいろんな由来があるもの。
今回はそんな人気のあるお菓子のネーミングの由来をご紹介しましょう。
これはそのものズバリ、氷をかじったときの音「ガリガリ」を名前にしたものです。
そこまでは決まったものの社員さんたちみんなが「なんか物足りない…」と感じていたそう。
そこで社長(専務という話もある)が「じゃ、”君”をつけよう!」ということで、この名前に決まりました。
「pino」はイタリア語で松ぼっくりを意味する「Pigna」をもじったもの。
松ぼっくりの小さくてかわいらしいイメージからつけたそうです。
3.きのこの山(明治)
現在では人気があるアポロチョコがあまり売れていないころ、工場を有効活用するために作られた試作品から生まれたのが「きのこの山」。
試作品ができてから発売まで5年もかかったのは、当時のチョコは板チョコやチョコバーが主流だったためです。
そしてその頃のネーミングに横文字が多い中、あえて郷愁や自然、人間のやさしさをイメージしたいという想いから「きのこの山」とつけられました。
4.ダース(森永製菓)
最初は12個入りだからダース(DOZEN)と名付けたのですが
(「12個だからダースです」のCMを覚えている方もいるかも?)
その後リニューアルをくり返しながら、2001年に現在の「DARS」に名前が変更されました。
これはスペイン語の「DAR」(与える・贈る)と、ラテン語の「ARS」(技・芸術)を合わせた造語です。
「ダースのおいしさを味わってほしい」という想いからつけられたそうです。
作った人や企業の想いがネーミングに込められているんですね。