茶葉の選び方や淹れ方、ティータイムのマナーなどの専門知識を持っている人に認定される紅茶の資格。国家資格ではないため、持っていなくても紅茶に関わる仕事はできます。しかし資格を持っていることで、紅茶の専門知識を持っていることが証明されるため、さまざまな民間資格が存在するのです。
ここではおすすめの紅茶の資格をご紹介します。
1.紅茶コーディネーター(日本創芸学院)
茶葉の選定、紅茶のおいしい淹れ方など、紅茶の基礎知識に加え、紅茶に合うお菓子の作り方、ティーパーティーの演出方法まで、幅広い知識が身につきます。
この資格には認定試験はなく、指定の講座を受講すれば取得できます。
2.紅茶アナリスト(一般社団法人日本能力教育推進協会)
この資格を取得するには、おいしい紅茶を淹れるための知識や技術だけでなく、紅茶の歴史や文化についての知識も必要とされます。
認定試験は、協会指定の認定機関が行う講座を受講しないと受験できません。ただ講座の受講後であれば在宅でいつでも受験できます。
3.紅茶検定(紅茶検定実行委員会)
紅茶についての正しい知識を持ち、ティータイムを楽しめるようになることを目的に作られた資格です。検定には「初級」「中上級」「上級」の3つの階級が設けられています。
誰でも受験できますが、上級は中上級の合格者のみが受けられます。試験はマークシート方式で指定された会場で受験しなければなりません。
4.紅茶マイスター(日本安全食料料理協会)
この資格は紅茶オーナーに必要な知識や技術を持つ人に認定されます。紅茶に関する知識はもちろん、経営学やマーケティング、店舗装飾、メニューについての知識やスキルが求められます。
受験は誰でもでき、在宅で受けられます。
《紅茶アドバイザー資格の口コミ》
紅茶アドバイザーは、茶葉の知識やカップ&ソーサー、おいしい入れ方やオリジナルブレンドなど、紅茶に関する基礎知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・資格取得で自宅でも紅茶専門店のような紅茶を味わえるようになりました。
・本格的なティールームやホテルでも、マナーを知っているので緊張せず紅茶をおいしく味わえます。
・資格のスキルを活かし、小さくてもティールームを開くのが夢です。