パンがパサつく原因には捏ね上げの水分や温度、発酵の過不足が考えられますが、焼き時間にも大きな関係があります。
ここではパンを焼く際に考えられる原因とその対処法を見ていきましょう。
3.焼き時間
・オーブンに入れた時から乾燥が始まっている
パンはオーブンで火を通すと、少しずつ水分が奪われていきます。
そのためオーブンに入れたらすぐに乾燥し始めることを意識することが大切です。パン作りするならオーブンの扱い方にも注意をを払いましょう。
・焼き時間がかかるほど乾燥してパサつく
オーブンに入れておくと生地はどんどん乾燥していくので、焼き時間がかかればかかるほど乾燥してパサつきやすくなります。
そのためオーブンに入れておく時間はできるだけ短い方がいいわけです。短時間でしっかり火を通すことでパンの乾燥を防げれば、ほどよくしっとりしたパンが焼きあがります。
・予熱を行うとよい
焼き時間の長さによるパサつきを抑えるには、オーブンの予熱が欠かせません。オーブンを最初から温めておけば、オーブンにパン生地を入れた瞬間からパンにしっかり火が通りはじめます。また予熱には生焼けを防ぐメリットもあります。
・スチーム機能を使う
オーブンの中には「スチーム機能」がついているものもあります。これを使えばパンの水分を保ちながら生地に火を通せます。ついていればぜひ活用してください。
・焼き時間は延ばさず温度を上げる
もしなかなかパンが焼けない場合は、焼き時間を延ばすのではなくオーブンの温度を上げることでパンに火を通しましょう。温度を少しでも高く保つためには、予熱をしっかり行うことが必要です。
《手作りパンソムリエ資格の口コミ》
手作りパンソムリエは、パンの歴史、世界各国のパン、パンの製法とその分類、パンの材料、作り方や道具などに関する知識を持っていることが証明される資格です。
ここで手作りパンソムリエの資格を持つ人の口コミをご覧ください。
・手作りなら自分の好きな材料を好みの味でパンを焼けます。アレルギー体質の子供にも安心して食べさせてやれます。
・おいしいパンが食べられるのもうれしいのですが、パン生地を集中して捏ねている時は無心になれてストレス解消になります。
・クリスマスやハロウィンなど、季節のイベントごとにパン作りを楽しんでいます。プレゼントするとみんなに喜ばれ、私もうれしいです。