カクテルはベースとなるお酒に、ソフトドリンクやジュースを混ぜたもののことです。そのためその種類は無数にあると言っていいでしょう。
ただその種類は飲み方でたった二つに分けることができます。それが「ショート」と「ロング」。簡単に言えばショートは時間をかけずに楽しみ、反対にロングは時間をかけて楽しむカクテルです。
ここではロングカクテルの主な”スタイル（作り方）”についてご紹介します。
１．サワー
「サワー＝酸っぱい」です。いろいろな種類のお酒に、酸味のある果物や砂糖など甘味を加えて作ります。レモンジュースを加えたウィスキー・サワーやブランデー・サワーが有名です。
２．フィズ
お酒にレモンジュース、砂糖を加えてシェイクし、そこにソーダを入れたものです。もともとフィズとは炭酸が始める様子を表現した言葉。どんなお酒をベースにしても飲みやすく、軽い風味が楽しめます。
３．コリンズ
お酒にレモンジュース、砂糖を加えて、ソーダを満たすという、フィズに似た作り方です。違いは「コリンズグラス」という大き目のグラスを使うこと。増えるのはソーダなので、フィズよりもアルコール度数は低くなります。
４．ハイボール
最もポピュラーな飲み方です。日本ではウィスキーのソーダ割りが有名ですが、あらゆるお酒をベースとして、ソーダだけでなく、ジンジャーエールやトニックウォーター、コーラなどでも割ってもOK。
５．エッグノッグ
お酒に卵、砂糖、牛乳を入れて作るカクテル。日本ではブランデーで作ることが多く、コールド、ホットのどちらでも飲めます。アメリカ南部のクリスマスドリンクとして有名ですが、現在は世界的に季節を問わず飲まれています。
スタイルを知っておけば、レシピがなくても自分だけのオリジナルカクテルを作れますよ。さっそく自宅で楽しんでみませんか？
《カクテルソムリエ資格の口コミ》
カクテルソムリエは数々のカクテルの種類の基本やレシピ、ベースのリキュールの種類の他、道具の使い方やカクテルに合わせたグラスの選び方などの幅広い知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取った人たちの口コミを見てみましょう。
・その日の気分に合わせて、飲みたいカクテルを自分でおいしく作れるのがうれしいですね。
・自宅でカクテルを作って楽しめるようになり、とても満足しています。
・店で本格的なカクテルを提供できるようになって、お客様に好評です。
・シェイカーを振るばかりがカクテル作りではないんですね。気軽に作れるようになりました。
