手軽に紅茶を楽しみたいなら、まずは紅茶の専門店めぐりがおすすめ。そしておうちで紅茶を楽しむならティーバッグがお手軽です。それに慣れたらいよいよ茶葉やティーポットなどを用意して、本格的な紅茶をいれてみてはいかがでしょう。
ここではおうちで紅茶をいれるときに必要な道具をご紹介します。
1.茶葉
茶葉の専門店に行くと、実にさまざまなものがあります。あまり種類が多すぎて自分で選べない場合は、店員さんに相談してみましょう。
ストレートで飲むのか、ミルクティーにしたいのかなど、飲み方の好みを伝えるとよりおいしく飲める紅茶に出会えますよ。
2.ケトル
紅茶をいれるためのケトルは、熱が伝わりやすく沸騰するのが早い銅製がおすすめです。
鉄分が含まれる鉄製のケトルで沸かしたお湯を使うと、紅茶の成分のひとつであるテアニンと結合してしまい、味が変化する上に見た目も黒ずんでしまうことがあります。
3.ティーポット
おいしい紅茶をいれるためには、茶葉の「ジャンピング」が重要です。ジャンピングとはティーポットの中で茶葉が対流して動き回る様子のこと。そのためティーポットはジャンピングが起きやすい丸みを帯びたものが適しているといわれています。
また素材はジャンピングの様子を確認できるガラス製がおすすめです。
4.ティーカップ
ティーカップは自分好みのデザインを選びましょう。
飲み口の厚さや形状によって紅茶の味が違って感じられる場合があるので、その点も考慮してみてください。
5.タイマー
紅茶は抽出時間が決まっているので、時間を正確に測る必要があります。茶葉によって時間が違うので注意しましょう。
キッチンタイマーやスマホのタイマーを使えばOK。雰囲気を大切にしたいなら、おしゃれなデザインの砂時計を使うのもいいですね。
《紅茶マイスター資格の口コミ》
紅茶マイスターは、マーケティングや開業、運営の基礎知識、ティールームの設備などについてなどについての知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・紅茶には消化促進や美容効果があることを知り、紅茶の素晴らしさを伝えられるティールームを開くのが夢です。
・開業の準備や設備などの知識が身について取ってよかったと思う資格です。
・カフェの仕事でコーヒーの他に紅茶にもこだわりがほしかったので、資格を活かしアピールしていきたいです。