チアシードは、体内で作ることができない「オメガ3」を始めとする栄養素を含むスーパーフードです。その栄養素を効率よく吸収するにはどのような食べ方をすればいいのでしょうか?
1.チアシードは種
チアシードは実ではなく、シソ科の「チア」という植物の種です。
種は表面が硬く栄養素は中に詰まっています。人は種を消化できないため、種をそのまま飲み込んでしまうと、栄養素を吸収することはできません。
2.噛んで食べることが大事!
ではチアシードの栄養素を吸収するためには、どうすればいいのか?
それは噛むこと!
噛むことで種の殻を破れば、中の栄養をを吸収することができます。
小さな粒々ですが、意識的に噛むようにすればチアシードの栄養素を摂取できます。
3.おすすめのレシピ
一般的なドリンクの状態だと、飲むだけなので吸収しづらい摂り方になります。噛んで食べるものでの食べ方がおすすめです。
・クッキー
生地の材料と一緒に練り込み、通常のクッキーと同じように作ります。米粉を使えばよりヘルシーですね。
・シリアルバー
シリアルバーの材料として他の穀物と混ぜて作りましょう。ブルーベリーなどのフルーツを混ぜればおいしいシリアルバーになりますよ。
・ドレッシング
チアシードそのものは味や香りがほとんどないので、いろいろな味のドレッシングにあわせられます。いつも以上に意識して野菜を噛んで食べてください。
・チアシードごはん
お米と一緒に炊くのもおすすめです。
お米を洗ったらチアシードを混ぜ、いつもと同じ水量で炊きます。いつもと違った見た目になるのも楽しいですよ。
・ほうれん草のチアシード和え
ほうれん草にチアシードをふりかけ、和えて食べれば違和感なく食べられます。味付けは胡麻和えなどいつもと同じでかまいません。
普段と同じ味わいでチアシードの栄養が摂取できます。
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