お菓子作りにもいろいろな資格があります。お菓子が手作りできることは、趣味としてだけではなく仕事にも役立てられます。資格を取得することで、お菓子作りの知識やスキルを深められ、仕事にする時にプロとしての証明ともなってくれるでしょう。
1.製菓アドバイザー
洋菓子に関する知識を持っていることが証明されます。材料の種類や違いをマスターし、洋菓子の作り方を理解していることが求められます。
受験資格は特になく、在宅で受験でき、受験料は10000円です。
2.お菓子作りパティシエ
お菓子作りに使用する道具や材料などの、洋菓子に関する幅広い知識を持っていることが証明されます。
資格取得後はお菓子作りの講師としても活躍できます。
3.菓子製造技能士
国家資格である菓子製造技能士は、都道府県知事が認定している学科を経て実技試験を通過することにより、資格を取得できます。
実務経験も求められ、難易度は高めです。洋菓子と和菓子に分かれ、それぞれ1級と2級があります。
キャリアアップのための資格取得を目指すなら、ぜひ挑戦したい資格です。
4.製菓衛生師
製菓衛生師も菓子製造技能士と同じく、国家資格です。
お菓子は衛生面での配慮が必要であることに注目し、技能だけでなく衛生面に重きを置いている資格です。
受験するには菓子製造業にかかわった経験が必求められます。衛生面に配慮できることが証明されるので、信頼度が上がる資格です。
《製菓アドバイザー資格の口コミ》
製菓アドバイザーは、主に洋菓子に使う材料、その種類や作るものに合う選び方、適切な調理の仕方などの知識を持っていることを証明する資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・今までの趣味としてのお菓子作りを極めたくて製菓アドバイザーを取得。専門知識をアピールして菓子製造会社に就職できました。
・お店でコーヒーといっしょに提供するお菓子を、手作りにしたくて資格を取りました。合格証明書を店内に飾り、手作りのお菓子もお客様から褒められています。
・これまで決まったお菓子しか作っていなかったのですが、資格を取得する過程でいろいろなお菓子に興味がわき、資格を活かして副業にしてみようと考えています。