コーヒーの苦みが苦手な人でもおいしく飲めるカフェオレ。カフェオレはもともとフランス語で、日本とは違った飲み方があるのをご存じですか?
1.カフェオレとは?
カフェオレとはフランス語で「cafe au lait」。これがカタカナ語になったもので、英語で言えば「ミルクコーヒー」のことです。
よく混同されがちなイタリアのカフェラテは、エスプレッソを使うので専用のマシーンが必要ですが、カフェオレなら一般的なコーヒーで楽しめます。
分量もカフェラテは「コーヒー2:ミルク8」、カフェオレは「コーヒー5:ミルク5」という違いがあります。
濃厚なコーヒーを味わいたいならカフェラテ、ミルクの甘さも楽しみたいならカフェオレとその時の気分で選べますよ。
2.フランスでのカフェオレの楽しみ方
最近ではいろいろなデザインのカフェオレボウルが販売されていますよね。カフェオレに限らず、シリアルやサラダに浸かっている人もいるのではないでしょうか。
フランスではカフェオレボウルを使うのは朝だけ。もちろん入れるのはカフェオレです。そのほかの時には一般的なマグカップを使うのだとか。
カフェオレボウルには取っ手がついていないので、スプーンを使いたくなるかもしれませんがこれは砂糖を混ぜる時だけなので注意してください。
フランスでは朝食に出てくる、クロワッサンやバゲットをカフェオレに浸して食べることもあります。
またカフェタイムにはバタークッキーやサブレ、スポンジケーキなど、シンプルなお菓子と合わせていただくことが多いようです。
《コーヒーソムリエ資格の口コミ》
コーヒーソムリエは、コーヒー豆やコーヒーの産地・種類、おいしい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識がある人に与えられる資格です。
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・自宅でオリジナルブレンドのコーヒーを味わい、くつろぎのひと時を過ごしています。
・家族もいい趣味だと喜んでくれています。今後は焙煎にも挑戦したいと思っています。
・カフェでの仕事のスキルアップになりました。独立した時に資格を活用したいですね。