お菓子作りによく使われるクリーム。生クリームとホイップクリームの使い分けに迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。
ここでは生クリームとホイップクリームの特性の違いについてご紹介します。
1.原料
生クリームの原料は生乳や牛乳などです。
ホイップクリームの原料は動物性の乳脂肪だけではなく、さまざまなものが加わります。
2.色
生クリームは真っ白と言うよりはやや黄味がかっています。
逆にホイップクリームは真っ白。もしケーキのデコレーションなどで、見た目を白くしたい時はホイップクリームを使うと美しく仕上がります。
3.味
生クリームはたっぷり乳脂肪が含まれるため、リッチな味わい。そしてホイップクリームはクセがなく、あっさりとした味です。
4.賞味期限
未開封の場合は生クリームが10日前後、ホイップクリームは1カ月以上もちます。
どちらも開封後はできるだけ早く使わなければなりません。
5.泡立てやすさ
クリームは乳脂肪分が高ければ高いほどクリームは泡立ちやすくなります。逆に低い場合はなかなか泡立ちません。
そのためホイップクリームは生クリームに比べて、泡立ちにくいという特徴があります。
6.デコレーションのしやすさ
ホイップクリームは時間がたってもだれにくいので、デコレーションが簡単です。
ですからデコレーションに慣れていない人には、ホイップクリームがおすすめです。
7.分離・劣化
クリームを泡立てすぎると脂肪分と水分が分離し、元に戻せません。
一般的に生クリームの方が分離しやすいので、泡立てるときには注意が必要です。
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