カップケーキを始め、お菓子作りには砂糖は欠かせませんよね。そんな砂糖、実は甘さを与えるためだけのものではないんです。
1.保水性を高める
砂糖には水分を閉じ込める性質があります。そのため砂糖をしっかり使った生地は保水性が高くしっとりとしています。
2.焼き色を付ける
砂糖が焦げると焼き色がついていい香りがしますよね。これは糖に熱が加わるメイラード反応よるもの。メイラード反応はうま味にも大きく関係します。
3.泡を安定させる
お菓子作りでは卵やクリームを泡立てることがよくありますが、この泡がつぶれないのも砂糖の働きによるものです。
4.発酵を促進させる
パン生地などを作る時には発酵のためにイースト菌は必要です。砂糖はイースト菌の栄養にもなり、発酵を促進します。
5.タンパク質の凝固をやわらげる
卵を使ったお菓子の場合、砂糖によってタンパク質が固まりにくくなります。これは柔らかいプリンを作る時にも役立ちます。
6.でんぷんの老化防止
小麦に含まれるでんぷんは時間がたつと硬くなりますが、砂糖が加わることででんぷんは柔らかい状態を保てます。
7.酸化防止・腐敗防止
砂糖は水分を保つ働きがあることはすでに説明しましたが、これは腐敗を防止することにも役立ちます。
更に油の酸化も防ぎ、保存期間を長く保つこともできます。
《カップケーキソムリエ資格の口コミ》
カップケーキソムリエは、カップケーキやマフィンに関する知識、技能を有していることが証明される資格です。
ここでカップケーキソムリエの資格を持つ人の口コミをご覧ください。
・ハロウィンやクリスマスの時に、子供といっしょにイベントに合わせカップケーキを作るのが楽しみです。
・これまで作ったことがない、カレーや野菜のカップケーキも作れるようになりました。
・アレルギーがある人でも食べられるカップケーキが作れるようになって、いろいろな人に喜んでもらえます。