口の中に魚の旨味が残っている中、純米酒を飲む…お酒の好きな人にとってまさに至福の時と言っていいかもしれません。
では日本人が好んで食べる刺身とワインの相性はどうなのでしょう?これが意外に日本酒以上のマリアージュを生む可能性があるんです。
1.淡白なものを選ぶ
ワインの味わいと刺身が合わないと考えられる原因は、醤油や濃厚な血生臭さ。マグロの刺身にたっぷりの醤油とわさびを付けたものとワインは、どうしても相性が悪いとされています。
そこで注目したいのが白身魚のような淡白な刺身。でも醤油は付けたくなりますよね。
そこでこんな方法を試します。
2.塩やカルパッチョで
醤油を付けなければ刺身とは言えない、というわけではありません。
塩レモンを付けたり、カルパッチョとしてドレッシングをかけるといった方法もあります。
レモンや塩は白ワインと相性がいいため、鯛などでも合います。またカルパッチョならカツオで軽めの赤ワインと好相性というわけです。
3.どのワインがおすすめ?
ただしどんなワインでもいいというわけではありません。
おすすめは香りが華やかでミネラル感をもつリースニング種。タコの刺身など塩コショウとレモン塩をまぶしたものなら最高のマリアージュを生むでしょう。
そして淡白な白身魚の刺身と合わせるなら、シャンパーニュが最高の相性だといわれています。発泡性のシャンパーニュは、地ビールに似た味わいがあるため、日本人には違和感なく取り入れやすいでしょう。
また、どうしても醬油で刺身を食べたいという方には甲州種ワインがおすすめです。
ぜひ刺身とワインの新たなマリアージュを探し当ててみてください。
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ワインコンシェルジュは、ブドウの品種ごとに異なる特徴や世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に与えられる資格です。
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