さて前回は自宅でできる手作り紅茶に必要なものについてご紹介しました。
今回はいよいよその作り方です。工程は「水を抜く」「揉む」「乾燥」の3つ。それぞれのポイントを見ていきましょう。
1.お茶の水分を抜く
水分を抜く、と言っても実際はお茶の葉をざるに乗せ、風通しの良い日陰に置いておくだけです。
甘い香りにしたいときは、あまり発酵しないように2日ほど置いておきます。しっかり発酵させたいなら1日程度でOKです。
2.お茶を揉む
次に茶葉をビニール袋に入れ、しっかりと揉みこみましょう。時々空気を入れながら約1時間。お茶の葉の色が緑からこげ茶に変わっていきます。
水が出てきて黄味がかった泡が出たら揉む作業は終了です。
その後発酵を進めるための作業にかかります。電気ポットで沸かしたお湯をバケツに入れ、その上に水切りざるとタオルをかけます。
そこに茶葉をほぐしながら入れ、タオルの端を上からかけて包み込みます。15分ごとにひっくり返しながら1時間待ちます。
3.乾燥させる
皿の上にキッチンペーパーを広げ、「2」の茶葉を平たくなるようにのせます。そして電子レンジ(600ワット)で3分加熱します。
取り出したら更によく揉みこみ、再度電子レンジで2分加熱。これを3回ほど繰り返したら完成です!
普通の紅茶と同じようにティーポットを使って手作り紅茶を入れましょう。
《紅茶アドバイザー資格の口コミ》
紅茶アドバイザーは、茶葉の知識やカップ&ソーサー、おいしい入れ方やオリジナルブレンドなど、紅茶に関する基礎知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・毎朝オリジナルブレンドのおいしい紅茶を飲んで出勤しています。
・正しい知識がないと、おいしい紅茶を選ぶのは難しいと感じるようになりました。
・紅茶の種類によって合わせるカップやティーポットが違うと知り、よりおいしく紅茶を頂けるようになりました。
紅茶についてもっと詳しくなりたい方は、日本安全食料料理協会の公式ホームページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。