赤ちゃん(1歳未満)に食べさせてはいけない食べ物では、「ハチミツ」が広く知られていますよね。
赤ちゃんがハチミツを食べてしまうと、「乳児ボツリヌス症」という感染症にかかってしまうからなんです。
この病気は死亡率は高くないものの、重症化すると呼吸困難や呼吸停止に陥ることがあるので注意したいものです。
ハチミツの他にも赤ちゃんにとって危険な食べ物があります。
与えないことはもちろんですが、うっかり手の届く場所に置いたり、誤飲することがないように気をつけましょう。
危険な食べ物① 青魚
サバ、サンマなどの青魚は、大人にとってはとても優秀な食べ物です。
でも赤ちゃんにとっては、傷みやすい危険な食べ物。
赤ちゃん期を過ぎた1歳以上でも、十分火を通すことが必要です。
もちろん刺身などの生ものも細菌がついていることがあるのでNGです!
危険な食べ物② のどにひっかかりやすい食べ物
以前事故が目立ったこんにゃくゼリーや、お正月に高齢者ののどのつまりに多く見られるおもちもまだ歯がそろっていない赤ちゃんには非常に危険です。
お父さんたちのビールのおつまみになるナッツ類も窒息する恐れがあるので、誤飲しないよう注意しいたいですね。
危険な食べ物③ 食品添加物を含む食べ物
食品添加物(着色料・香料・保存料など)は、身体に良くない上に塩分も多い食品に入っています。
ハムやウィンナー、ちくわなどは幼児期から与えるようにしましょう。
危険な食べ物④ アレルギーを起こしやすい食べ物
現在アレルギーを起こしやすい食べ物と言えば、卵や牛乳、小麦、そば、エビ、落花生、カニがあげられます。
昔とは変わってきているので、おばあちゃんやおじいちゃんたちにも理解しておいてもらうと安心ですね。
赤ちゃんは好奇心が強いので、何にでも手を出したりなめたりします。
床に落としたり、手の届きそうな場所に危険な食べ物を置かないようにしましょう。