日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本安全食料料理協会には食べ物に関する資格が豊富にそろっています。
今回は食べ物と言っても、捨てられてしまうみかんの皮を食べる方法について!
みかんの皮は陰干しにして、1年ほどたったものが生薬として今でも使われています。
これを「陳皮(ちんぴ)」と呼びます。
もちろん使うのは無農薬のみかん。中でも生薬となるのは温州みかんです。
生薬ほどの効果はないにしても、家庭でもこの陳皮を作ることができます。
【自家製陳皮の作り方】
作り方はいたって簡単。
食べ終わったみかんの皮をザルに並べ、天日に干します。
完全に乾燥するまで待ちましょう。(1週間10日間)
これだけです。お疲れさまでした!
【陳皮茶にして飲む】
急須に陳皮を入れます。熱~いお湯を注ぎます。
するとほんのりみかんの香りが…そこへハチミツをプラス。
ポカポカ温まってきますよ~
【ゆずの代わりに】
陳皮をミルかフードプロセッサーにかけて粉々にします。
うどんにゆずを入れるように、陳皮を入れましょう。
鍋やサラダ、スープにも合います。
ふりかけにしてもおいしいですよ。
【お風呂に入れる】
陳皮を布の袋かネット、ガーゼに包んでお風呂に入れます。
1回で4~5個が目安。
とってもいい香りが広がります。
リラックス効果、血行促進で冷え性の方にもおススメ!
【肥料として使う】
細かくしたり、粉砕した陳皮を土の中に混ぜるか、土の上にまきましょう。
肥料の他、虫よけにもなります。
【もうひとつの乾燥のさせ方】
みかんの皮が乾燥するまで待ってられない!という方には、電子レンジを使う方法がおススメです。
キッチンペーパーに皮が重ならないように並べ、電子レンジでまず1~2分加熱します。
その後様子を見ながら時間を調節しましょう。
日本安全食料料理協会には食に関連する資格が大変豊富です。飲食業に携わる人の中にも取得する人がいるほど。あなたもトライしてみませんか?