日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本安全食料料理協会に「手作りパンソムリエ」の資格があります。
そのパンにはさまざまな種類がありますが、それぞれの由来を知っていますか?
1.食パン
パンの中で最も広く食べられているのはこの食パンでしょう。
でも食パンはなぜ食パンと呼ばれるようになったのか?
これには実はいろいろな説があるのです。
ただその中で共通しているのは「食事用のパン」ということです。
それが略されて「食パン」となりました。
2.フランスパン
多くの種類があるフランスのパンの中で、小麦粉、イースト、水、塩だけで作られた「パン・トラディショナル」のことを、日本ではフランスパンと呼びます。
日本で明治時代に孤児院を営んでいたフランス神父が、子供たちにパン焼きの技術を身につけてもらうため信者をフランスに派遣しました。
その後その信者が職人とともに作った店を「関口フランスパン」と名乗り、フランスパンと呼ばれるようになったのです。
3.あんぱん・ジャムパン
あんぱんは和洋折衷ではなく、もともとパン生地を酒種でふくらまし、桜の花の塩漬けを乗せた和菓子に近いものでした。
これは1874年に「木村屋」が考案し、発売したパンです。
同じくジャムパンも1900年に木村屋から発売されました。
4.コロネ(コルネ)
このパンも日本で誕生しました。
その名の由来はイタリア語で、角笛やホルンを意味する「corno」が語源です。
5.その他
〇クロワッサン
フランス語で「三日月」のこと。
〇チャパタ
イタリア語で「スリッパ」のこと。
〇ツオップ
ドイツ語で「編み込み」のこと。
〇ホットドッグ
アメリカでその形が、ダックスフントが舌を出したように見えることから名づけられました。
〇クリームパン
シュークリームから発想を得た中村屋が1904年に発売したパン。
それぞれに名前の由来がわかると、親しみがわいてくる気がしませんか?
日本安全食料料理協会には食に関する資格を多く取り揃えています。ぜひアクセスしてみてくださいね!