日本安全食料料理協会のブログへようこそ!
ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本安全食料料理協会の資格に「シーフードソムリエ」があります。
そこで今回は冬が旬の魚介類についてご紹介しましょう。
【冬が旬の魚介類】
〇ぶり(鰤):12~1月
ぶりは出世魚です。
関東ではわかし→いなだ→わらさ→ぶり
関西ではつばす(やず)→はまち→めじろ→ぶり
など、地方によって呼び方が違います。
〇ふぐ(河豚):11~2月
ふぐはその種類によって猛毒(テトロドトキシン)のある部位が違ってきます。
2月は産卵を控えているので、白子が特においしいとされています。
〇あんこう(鮟鱇):12~1月
旬はあん肝(あんこうの肝臓)もおいしい時期です。漁獲量が少なく減段が高い白身魚。
〇あまえび(甘海老):1~2月
輸入物が多い中、国内での漁獲量の7割は北海道が占めています。
春から夏にかけては子持ちになり、2000~3000個の卵を産みます。
〇ずわいがに(楚蟹):1~3月
山陰や日本海側は「松葉ガニ」、福井県沖では「越前ガニ」と産地によってブランド名があります。
〇たらこ(鱈子):11~1月
市販されているのはほとんどが輸入物で、1度冷凍、解凍してから加工されているので品質が落ちます。国内産は高級品。
〇たら(鱈):12~1月
たらも最近は輸入物が増えています。
〇ししゃも(柳葉魚):11~12月
ししゃもはアイヌ語です。市販されているのはほとんどがカナダやノルウェーからの輸入物で「カベリン」というししゃもとは別の魚。
〇きんき(喜知次):11~1月
北海道や関東では「きんき」ですが、宮城などでは「きぢじ」と呼ばれています。
〇かき(牡蠣):12~4月
12~4月が旬なのは真がきで、岩がきは6~8月が旬。
寒い時期が旬のものは身がしまっておいしいですよね。旬のものを選ぶことでおいしく安く食べられます。
日本安全食料料理協会には魚の他にも肉や米、きのこ、山菜などさまざまな食材を専門とした資格が取れます。ぜひアクセスしてみてくださいね!