日本安全食料料理協会

食べることは生きていくことであり、楽しみでもあります。そして安全であることが最も大切なこと。あなたも必要とされる「食のエキスパート」になってみませんか?日本安全食料料理協会には食のエキスパートになれる資格がたくさんあります。

フィンランドの"コーヒー休憩の権利"とは?~日本安全食料料理協会トリビア

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ここでは日本安全食料料理協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

北欧に住む人たちは大のコーヒー好きです。

 

その消費量は世界でも上位に入るほどです。

 

特にフィンランドでは雇用契約に「コーヒー休憩の権利」が明記されていて、法律で認められているそうです。

 

フィンランド労働組合によれば、

・労働時間4時間以下ならコーヒー休憩なし

・労働時間4~6時間なら1回

・労働時間6時間以上なら2回

 

業種にとって多少差があるものの、労働条件で定められているのです。

 

また1回のあたりの休憩時間は15~20分間。

 

これをフィンランドの人たちは「カハヴィ(コーヒー)タウコ(時間)」と呼んでいます。

 

これだけ北欧の人たちにコーヒーが愛されているのは、寒い国であることが大きな理由のひとつです。

 

温かいコーヒーで体を中からあっためようということでしょう。

 

アルコールで温めるという方法もありますが、過去スウェーデンフィンランドでは飲酒が社会問題となり、アルコール度数の制限が設けられた時代がありました。

 

そんな中、コーヒーがアルコールの代わりの役割を果たしたといいます。

 

また自然豊かな国であり、きれいな水が豊富でおいしいコーヒーが飲めることもひとつの理由と言えます。

 

日本でも休憩にはコーヒー、という方が多いでしょう。

 

休憩時間の長さに合わせて、コーヒーの種類を変えてみるのも良いかもしれません。

 

短い休憩時間の時は「エスプレッソ」がおススメです。

 

エスプレッソの飲み方は淹れたらすぐ飲む、2~3口で飲み切るのが本場イタリアでの作法だとか。

 

だから短時間の休憩に持って来いというワケです。

 

そして反対に長い休憩をとるときには、「カフェラテ」や「カプチーノ」がおススメです。

 

コーヒーの香りをかぐとリラックス効果が得られます。

 

また温かいミルクを飲むと体が温まって、やはりリラックス効果があるんで

す。

 

なのでゆっくりできる長時間の休憩には、カフェラテなどがピッタリなんですね。

 

日本安全食料料理協会にはコーヒーなど飲み物の資格がたくさんそろっています。食に関する資格がほしい時は、ぜひチェックしてみてくださいね!